• About kagiwo

    本名、木崎貴史。日本グルンバ総合研究所 主任研究員、海外拠点開発・広報担当。WGICの代表でもある。グルンバの開発者である飯山一郎に誘われ、中国において“牢名主”(グルンバプラント等管理人)となって技術を習得。その後、海外のローカル拠点作りをメインに事業に取り組んでいる。別名「がけっぷち社長」。ブログ「やっぱり、毎日がけっぷち」もあるが、最近はグルンバがらみに夢中で、ろくに更新していない。

    中国を襲う3つのリスク!

    by  • 2009年12月12日 • 旧日本やること企画

    他人事では済まされない、中国の現実! いま、中国を中心に、アジア各国での環境破壊が問題になっている。 経済成長のための乱開発など、理由は数々あるが、もはやそれを言っている場合ではない。 世界の環境はつながっているものであり、日本にはまったく関係ないと言っていられる状況じゃないことは確かだ。 事実、日本には中国の砂漠からの黄砂が飛散しているし、海域の汚染などの影響も年々増加してきている。 さらに、現実問題として、いまや日本は中国食品の最大輸入国のひとつであるわけで、これは健康問題にも直結していることなのだ。 また、中国というのは非常に難しい問題に直面している国でもある。 現在、環境に関わるものだけで、大きな3つのリスクが存在し、そのひとつが爆発しただけで、アジアの安定と秩序が崩壊する可能性すら秘めているのだ。 その3つのリスクとは、  「砂漠化」「土壌・水質・大気等の汚染」「ウイルス・パンデミック」 である。 建国以来、中国の砂漠の面積は、なんと6倍に膨れ上がっていると言われる。 すでに、北京は数十キロ先まで砂漠化が押し寄せてきており、このままでは数年のうちに呑み込まれることは確実である。 そして、直接的な影響として、国土の汚染が非常に顕著だ。 水が豊富とされている広東省などにおいても、工業排水などによる汚染が深刻化しており、同時にそれは土壌にも影響を与えている。 その悪臭の問題も非常に問題だ。 この両者により、大きなダメージを受けるのは、農業などの食糧生産である。 もとより、中国の国土は山地と砂漠が多くを占めており、農業が行える土地の割合は全体の13%程度とされている。 そして、それが次々に削り取られているのである。 公式な中国の人口は約13億人であるが、おそらく、実際には15億人を下まわることはない。 これだけの人間を食べさせていかねばならない現実がそこにあるのだ。 ここに影響が出ると、中国国内の社会問題が深刻化するのはもちろん、日本を含めた周辺国への影響も非常に大きくなる。 食糧の高騰や土地の買収合戦などに火がつけば、日本もまた安定した食糧輸入の道を絶たれることになるだろう(もちろん、日本としても食糧自給率を上げていくことはもちろん必要である)。 そして、さらに怖いのが、現在、世界で騒がれている新型インフルエンザなどの伝染病の影響である。 中国は何度もこれらによって人口の多くを失った過去がある。 そういう恐怖心があるからこそ、殺菌力があるとされているニンニクやトウガラシが数倍の価格に高騰するような異常な事態が発生しているのだ。 仮に、ウクライナで発生したというさらなる強毒性の伝染病が都市部で蔓延するようなことがあれば、中国は国家として成り立たなくなる可能性すらあるといえる。 そうなれば、当然のように、日本も含めてアジアは非常に危険な状態に陥ることになるだろう。 そして、日本にこれらの伝染病が押し寄せてくることももちろんリスクである。 できるだけ早期にこれらの問題を片づけるために、人類全体として取り組むことが必要なのだ。

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